2010年05月12日

家づくり

先日、以前の私のOBのお客さんに「以前外壁の塗装をしていただいてから7年経ちますが、建ててくれたハウスメーカーの営業マンが来て「この塗装じゃもう限界ですね。塗装しなおしたほうが良いかもしれません」と言われたんですが・・・・」との電話で早速訪問。






営業マンの方が言われるには、塗装があまりよくないので、塗り替えたほうがいいと指摘され、四半期キャンペーン??かなんかで安くなると言われたと。





外壁のクラックなど見ましたがまったく問題は無い状態。




チョーキング(粉が手に付着する)も少ないし(そもそもチョーキングがあっても大丈夫なんだが・・・)これと言って問題はなくお施主さんにも伝えました。





正直落胆したのが、モルタル、ペンキという内部結露を誘発する工法で自分たちが建てておいて新築着工が少なくなったから定期点検と称してリフォーム提案をする企業としての姿勢にびっくりです。





外壁にサイディング、ペンキ、屋根にコロニアル、断熱にグラスウール、内壁にビニールクロスを張れば間違いなく10年以内にリフォームが発生します。
良い家の条件として「身体に優しい」「長持ちする」「メンテナンスが少ない」と思うのですがいかがでしょう?


今後は消費者の方もっと真摯に家づくりを勉強されたほうが良いですよね!



今後日本の住宅はどうなるんでしょうか・・・また同じことを繰り返すんでしょうか・・・


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Posted by 中堀健一 at 18:08 │自然素材の家