2010年07月30日
何棟建てる??
昨日、ecomoのスタッフがFM横浜に生出演していたそうです!(いつも事後報告ですいません・・・)
聞いていた方いますか???
エコモノ市の宣伝していたみたいですのでたくさん来場あるといいな!
今回は大好評エコモノ市建築部の「珪藻土100%泥団子作り」は開催しません
ただ7月31日、8月1日に藤沢市民会館で「リフォームイベント」を開催しておりますので皆さんふるってご参加ください!
最近の新築傾向、、30坪に満たないぐらいの面積の家づくりご依頼がとにかく多い
理由として
①核家族化
これは問題になっていますが、ここ最近というわけじゃ・・・・
②省エネルギー化
考えられる線だけど、エコロジーを考えている人には多い気がするが、、、、
ただエネルギー枯渇の今後の問題を考えると、コンパクトな家づくりをして「断熱」性能を高くすることで、エネルギーに頼らない生活にはなりますよね。
③土地が高い
これは現実的ですが、湘南地域は土地が高く、普通に坪80万する場所も多いので土地のお金がかかり建物まで廻らない・・これが一番の原因でしょう。
ただそれなら今までも多かったはずじゃぁ・・・?
噛み砕くと、今まで土地が高い分建売を購入されていた人が一歩進んで「どうせ建てるなら自然素材で建てたいな」と思われる方が増えたことでしょう。
その分ちょっと裕福な方が買い控えをされているそうです(不動産屋さん情報)
ただ今まで建売で考えていた人が自然素材の家で建てようとするとやはりコスト面ではかなり厳しくなってきます。
そこで「なんちゃって自然素材の家」(要は表面だけ自然素材にすること)を建てるも増えてきているので初めの私との打ち合わせでは、結構金額を聞いてショックを受ける方が多い(そんなに高くないのになぁ、、)
ただ本物の自然素材の良さや、あとからメンテナンス性のことなどを話していくことでご納得されている・・・と思いますが・・・
もちろんどうやっても厳しい方はお断りしているのですが、最近は「セルフビルド」や屋根形状・建物形状・素材を極力落としながら予算内に入るようにしている場合も多く、ミワランド会社としてコスト削減能力も上がったのではないかと。
ただ職人さんや問屋さんを泣かせるということはしていません。
仕事をしっかり切れないで渡すことも私たちとして出来ることですし、仕事量を減らす設計努力をすることでコスト削減にもなる三方良しのスタイルを確立させることが肝要だと思います。
ミワランドでもここ数年小さい家づくりが多いことから今までは15棟までと決めていたものが現在は20棟まで可能になっている。
こだわっている50坪の家よりコンパクトな25坪~30坪では仕事量も全然違うので棟数を決めることは出来ない。
ただそんなこと言ってもやはり職人さんたちで決まるのがこだわりの家づくり
職人さんが少なくなる時代がそろそろやってきます。
私たち業界で職人さんたちに評判の悪い会社は大体良い家づくりはしていないというのが業界内では知れたところ。
職人さんに見捨てられたら地域ではやっていけない。。そんな時代がもうすぐやってきます。
さ~て気を引き締めて職人さんたちと呑みましょう!(笑)
Posted by 中堀健一 at 07:18
│天然素材住宅