2010年04月01日

地雷原を綿畑に!

昨日、地雷原を綿畑に!の石井さんがecomoにご来社されLSPの取材兼お話をさせていただきました。

地雷原を綿畑に!
石井さんはNPO団体の代表としてカンボジアにあるメコン川沿いのコーソチン島に住む地雷被害者が中心となりオーガニックコットンを育て伝統の手紡ぎ糸を復活させ、地雷被害にあった人たちを支援する活動をされています。


もともとプロカメラマンだった石井さん、一昨年カンボジアで出逢った地雷被害者家族の話を聞きいてもたってもいられなくなりNPO団体を立ち上げAPバンクから資金を融資してもらい、一年でここまで活動を広げてこられた。



石井さんいつもカンボジアに行くときは「遺書」を書くそうです。


なにせこの地域はそこらに地雷が埋まっているのでいつ被害に遭うかわからない状態。



現在カンボジアには600万個の地雷があり処理するのに何百年とかかるそうです。


一個の地雷を埋めるのに300円、地雷撤去するのに10万円かかるそう・・・・何か環境問題と似ている気がしますね。




なぜ?そこまでして石井さんはカンボジアに行くのだろう。



「知ったことをそのまま通り過ぎるようなことは出来ない」そうです。


使命感というやつです。

顔もかわいらしく華奢な石井さんの心に秘めた熱い想いは話を聞いているだけでもビシビシ伝わってきた。

地雷原を綿畑に!
ミワランドの建築・ecomoは環境経営としてエコロジーな事業をしているといっても所詮事業は事業。
地球のためになるか?と言ったら自信がありません。

草の根活動をされている石井さんと話していると何か行動を!を考えさせられるわけです・・


今後ecomoでも出来る限りの支援とショップでも取り扱いをしていきますのでぜひecomoに寄ったらご覧になってみてください。


カンボジアの子供たちは、不遇な場所に居るという感覚はなく非常に澄んだ目をしていて「この子たちの目を見ながら嘘は絶対つけない」と思うほど純粋で、「もし夢が叶うなら?」と聞くと「何も考えず草原を思いっきり走る」ことだということです。

物欲・金欲・名誉欲にかられた私たちとはまったくかけ離れた思考があるのでしょう。


さてどちらが幸せでしょうか?



葉山で開催する完成お披露目会
見所

脱衣室は大津磨き壁
地雷原を綿畑に!
7色ニッチ棚
地雷原を綿畑に!


「狭小地に建てる半地下の塗り壁と無垢のエコロジカル住宅」お披露目会を開催しますのでご案内です
地雷原を綿畑に!
地雷原を綿畑に!
日時:4月3日(土)、4日(日)
時間:10時~17時
開催地:三浦郡葉山町一色1675-7

*駐車場は3台までですので、ご予約の上来場された方が無難です
*駅からは遠いので出来ればお車でお越しください

今回見学会を開催するお宅は、半地下の三階層建ての45坪の家。
とにかく収納を増やすための工夫がされており家の大きさ関係なく参考になること間違いなし。


「今回のお宅」仕様
ここに注目!

・セルロースファイバーを使用したミワランド独自のGS工法
・北海道産の高機能調湿珪藻土の威力をご覧ください
・カビが生えないスイス漆喰塗り空間
・夏も涼しい遮熱屋根空間
・3センチの無垢杉フロアとパインフロア
・大津磨きの壁にオリジナル洗面台
・ とにかく多い収納棚造作
・ 造作オリジナルベッド
・ 半地下空間
・ ロケーション抜群、固定階段のロフト
・ アウトドア収納ができるシューズクローク

見どころ満載の見学会ぜひお越しくださいませ








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Posted by 中堀健一 at 00:06 │自然素材住宅